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「○○ダイエット」とか「○○を食べて治す」また、
「○○が効く」などの言葉に敏感ではありませんか。
残念ですが、ある特定の食べものを食べて、やせたり、
病気が治ったりすることなど、まずありません。
食べものに含まれる栄養素は、食べもの自身が生き
抜くために蓄えた成分です。それを私たち人間が生
きるために頂戴しているのですから、人間の都合に
合った自然界の食べものなどありません。好きなも
のを好きなだけ、好きなように食べていれば、栄養
素が偏り、健康を害します。だから、自分に適した分量はもちろん、様々な食べものをバランスよく、
おいしく、楽しく食べることが大切なのです。
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しかし、自分に適した食事量やバランスのよい食事の内容がわからないままでは、肥満の解消や病気の改善は出来ません。この頃よく耳にする内臓脂肪が蓄積した「メタボリックシンドローム」は、食生活のあり方が影響していると言われています。
栄養相談外来では、患者様に合ったエネルギー量や
栄養バランスをふまえ、管理栄養士と一緒に食生活
を見直します。そして、個々のライフスタイルに応
じた肥満や病気の改善方法を、一緒に悩んで、考え
ていきます。みなさんが心身ともに健康で、豊かな
生活ができるよう、お手伝いさせていただきます。


疫学的調査により、内臓脂肪を蓄積しやすい生活習慣を
検討したところ、食事、運動などについて、内臓脂肪の
蓄積を認める人に一定の傾向がみられました1)。
1)厚生労働省健康科学総合研究事業:
糖尿病発症高危険群におけるインスリン抵抗性とその生活習慣基盤に関する多施設共同追跡調査
―介
入試験としての内臓肥満の意義の確立(主任研究者:松澤祐次)総合研究報告書.2001.

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栄養相談外来で最も重視していることは、肥満の解消と動脈硬化の予防です。
肥満は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスの崩れ、つまり食べ過ぎや運動不足によって、余ったエネルギーが蓄積した状態です。だから、摂取エネルギーを少なく、消費エネルギーを多くすれば解消できます。

一方、動脈硬化は、年齢を重ねれば誰にでも起こります。動脈硬化とは、心臓から体の各部分へ血液を運ぶ動脈が、硬くてもろい状態のことです。動脈硬化が進むと、血液が流れにくくなったり、血液の成分や血管の壁がはがれてつまりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの命にかかわる病気を引き起こします。
動脈硬化は、加齢・喫煙・高血圧・糖尿病・
低HDLコレステロール血症・冠動脈疾患の
家族歴など、様々な因子が重なり合って起こ
ります。この因子を取り除いていくことで、
ある程度、動脈硬化を防ぐことができます。
しなやかで丈夫な血管は健康の証です。
永く・元気に・楽しく生きていくため、
肥満の解消と動脈硬化の予防に
栄養相談外来をお役立て下さい。
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